コンサルティング
「採用」「育成」「組織活性」の3領域で、コンサルティングサービスを提供しています。採用コンサルティングでは、新卒採用の全体プロセス構築、インターンシップや内定者フォローなど動機づけ施策の制作・実施。育成コンサルティングでは、教育・研修体系の整備やeラーニング化の支援。組織活性コンサルティングでは、「組織変革の4ステップ」に則った、インナーコミュニケーション活性、モチベーション&パフォーマンス向上、組織風土改革支援などを行っています。
採用支援
真の意味で採用を成功させるには、「入社後の定着・活躍」を見据えた採用のあり方を構築することが重要です。当社は「入社後の定着・活躍」を視野に入れた、採用ターゲット選定や自社の魅力因子の抽出・言語化。採用手法や広告表現の見直し、配属現場を巻き込んだ採用フロー・育成方法の構築など、クライアントの課題に応じて、採用力を高める施策を提案・実施します。インターンシップや会社説明会の企画・運営、面接官やリクルーターのトレーニング、内定後のフォローや研修の作成実施などを行います。
採用フロー全体の企画・整備
超少子高齢化による学生数の減少、若手人材マーケットの流動化、コロナ禍による厳選採用化が加速する昨今。自社にフィットする優秀な学生を採用し、入社後の定着・活躍を実現するには、学生を広く集める以上に、集まった学生をどのように動機付けし、入社意向を固めてもらうことができるかが鍵になります。そのため、これまでの採用フロー全体を、「動機形成」の観点で見直し、再構築。「入社意向を固める」視点から逆算して設計したインターンシップや会社説明会の企画・運営、選考時の動機形成強化を図るためのリクルーターや面接官のトレーニングなど、今の採用活動に足りない点をトータルに支援します。
インターンシップの開発・運営
近年、多くの企業が採用活動でインターンシップを実施していますが、知名度不足などの理由から、一般的な手法では十分に集客できない企業も少なくありません。そこで当社では、「業界・職種研究」「個人の能力開発・キャリア開発」を切り口にしたインターンシップの企画・運営を支援。学生にとって参加する意義・価値の高い情報や体験を提供することで強く興味喚起し、より幅広い層からの集客を図ります。さらに、プログラムの随所に自社のビジネス解説、魅力訴求を盛り込むことで、差別化や優位性の理解促進、動機形成をあわせて行っていきます。
会社説明会の開発・運営
単独の会社説明会であれば2時間程度、合同企業説明会であれば、わずか15~30分程度。この非常に限られた時間のなかで、自社に対する理解を深めてもらい、興味・関心を高め、より強く動機付けすることが求められます。そこで、過去の採用成功事例をヒアリングし、精査・分析。ターゲットとなる学生層の、自社に対する動機形成ポイントを明確化。そのポイントに焦点を絞った説明会プログラムの策定、説明会資料の作成、プレゼンテーションスキル向上の実施などを支援します。また、説明会以降の動機形成イベントとして、会社や職場の見学・体験イベント、先輩たちとの交流イベントなどの企画・運営も行います。
内定者フォロー施策の開発・運用
学生に内定を出してから、入社に至るまで、およそ半年以上の長期間にわたって、内定者フォロー施策の企画・運用を支援します。①内定未承諾者から承諾を得るため、内定承諾者の辞退を未然に防ぐため、動機付けイベントや個別面談を実施する。②入社後の定着・活躍・早期戦力化のため、内定者研修(マインドセット&スキルアップ)を企画・実施するといった施策がその一例です。これらはいずれも、集合型・オンライン型両方で実施可能。また、内定者研修はeラーニング『スグに使える! e講座』)を活用することもできます。
面接官トレーニング
若手の人口が減少し、求人倍率が高止まりしている現在においては、従来の学生を選ぶ視点の「オーディション型採用」から、いかに学生を動機づけするかという視点の「スカウト型採用」へ切り替えていく必要があります。その最も重要なシーンが面接です。面接官が学生を選ぶだけでなく、動機づけする面接のポイントを学ぶ面接官トレーニング。イベントや説明会などに登場する先輩社員のプレゼン力や対話力を磨く、リクルーター研修を行い、採用に関わる人材全体の採用力向上を行います。
キャリアカウンセラーによるキャリア面談
学生一人一人の志向と適性をより掘り下げる際には、カウンセラーとの面談や、少人数の相談会が有効です。面談の事例を重ねていくことで、学生の志向の把握や動機付けの仕方などの傾向と対策が積みあがっていくため、次年度以降の採用力向上にもつながる施策です。
定着支援・育成支援
超少子高齢化と労働力人口の減少が続く日本においては、単に人材を採用することだけでなく、採用した人材をいかに育成し、定着・活躍してもらうかが大きな課題となっています。当社では、従業員の教育・研修体系全体の見直しや新規構築、新型コロナウイルス感染拡大に伴う各種研修のeラーニング化支援、新入社員・若手社員・中堅リーダー・管理職など各階層の課題に応じた施策・制度の開発・運営など、様々な手法を用いて、企業全体での育成力の向上を図ります。
教育・研修体系の企画・整備
「新卒社員を初めて採用したが、どう育成すればいいかわからない」「中途社員育成は現場のOJTに任せているが、部門によって成長にバラつきが生じてしまう」など、クライアントが抱える育成課題にフォーカスした教育・研修体系を企画・整備します。徹底したヒアリングに基づく研修プログラムの設計、メンター制度をはじめとする社内の人材育成意識を高める教育制度の導入など、ご提案できる施策は様々。目指すのは、社内で自走できる「人を育てる仕組み・風土」の醸成です。
研修のeラーニング化支援
近年、従業員の研修参加コスト(移動交通費・宿泊費など)削減や新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、非対面での研修開催ニーズが急速に拡大しています。それに伴い、当社では、『スグに使える! ビジネススキルe講座』を独自に開発したノウハウを活かし、これまで対面で行っていた各種研修(階層別研修やビジネススキル研修など)のeラーニング化をサポート。クライアントのニーズにあわせたeラーニング教材の開発・開発支援を行い、時間や場所にとらわれない、「多様な学びの場作り」を支援します。
新入・若手社員育成体制の開発・運営
新入・若手社員育成の課題に対し、育成する側・される側双方の成長機会を提供し、「人を育てる職場風土づくり」を目指します。メンター制度など部署を横断したナナメの関係性構築、ユニットやチーム制によるメンバーの協働意識向上、ナレッジ共有やキャリア支援の仕組みづくりなど、クライアントの課題にフォーカスした最適なアクションプランをご提案します。一定期間、継続的インプットとアウトプットを繰り返し、実務での改善策などを考えるゼミ形式の育成も可能です。
マネジャー・リーダー層へのコーチング
マネジャー・リーダー層の育成では、現状の課題がスキルによるものか、スタンスによるものかを整理した上で、施策を考えていきます。まずは、マネジャーとしてどうありたいかという「スタンス」を確認し、マネジャー同士のミーティングや、メンバー育成におけるナレッジ共有の場を設定するなど、主体的にマネジメントに取り組むためのマインド醸成を進めていきます。その上で、必要なスキルを選定し、具体的なスキルアップ研修を導入するなど、マネジャー一人ひとりの課題意識に寄り添った提案を進めています。
組織活性
➊ 組織が目指す方向性(ビジョン、ミッション、大切にしたい価値観など)を言葉にまとめる『言語化』
➋ 言語化した組織の方向性が常に目に入る状況を作る『可視化』
➌ 組織の方向性を実現する取り組みを実現場で実践する『具現化』
➍ 取り組みを振り返り、改善・改良を続け、進化の仕組みを作る『汎用化』。これらProgressが提唱する「組織変革の4ステップ」に則って、職場のコミュニケーション活性、従業員のモチベーション、パフォーマンスの向上を支援します。
理念共有・浸透イベント企画・運営
会社・組織として大切にしたいビジョンやミッションの共有・浸透を目的としたイベントの企画・運営を行います。表彰制度の変更や新設にて、「今、従業員に求められる行動や成果」を明確にし、日々の業務とビジョン、ミッションをリンクさせます。同様に、自分の仕事と理念とのリンクを考える場づくりも大切。本部と現場の乖離が大きな組織では、定期的に「本部発信」と「現場の声収集」をサイクルとしてまわす定期的なイベント開催も有効です。会社・組織が目指す方向に進むために、日々の業務にまで浸透させる仕組みづくりを推進していきます。
モチベーション&パフォーマンス向上施策の企画・運営
従業員が互いの仕事について「知り合う」「認め合う」機会を作り、モチベーションとパフォーマンスを向上させる施策の企画・運営を行います。成果を上げた従業員の仕事ぶりを紹介する社内報の発行、週次・月次での他薦によるプチ表彰制度の導入などです。取材や表彰を受ける人にとっては、この上ない承認の機会となり、モチベーションの向上につながります。それ以外の人にとっても、同僚の優れた仕事ぶりやノウハウを学べる機会となり、全社的なパフォーマンス向上が期待できます。